[目 次] [前ページ] [次ページ] [第1部・石見神楽] 能 舞(のうまい)
新編・伊吹山(しんぺん・いぶきやま)
日本武尊(やまとたける)は勅命を奉じて東国平定に向かう途中、 相模の国・走水(はしりみず)の海路で漕難し、 尊(みこと)の后妃 弟橘姫(おとたちばなひめ)は海神の怒りを鎮めようと入水して尊の危機を救う。 東国平定、帰途の途中近江の国伊吹山の大鬼神征伐に向かうが、 大鬼神の魔力にかかり危機が追うごとに弟橘姫の神霊が出現して危機を救う。 武尊は再び大鬼神に立ち向かいこれを征伐するも、 大鬼神の毒牙にかかり落命する。 弟橘姫の神霊は天つ神のもとへ武尊の霊を先導して白鳥の宮に入り、 両名は永久の契りを結ぶ物語。 |