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[第1部・石見神楽] 能 舞(のうまい)
筑波山(つくばやま)


平安時代の中期、藤原秀郷(ふじわらひでさと)、平貞盛(たいらのさだもり)
に討たれた平将門の仕女は、主の仇を討たんと筑波山中にこもり、
修行を重ねて妖術を身につけ鬼女となった。
そして宮仕えの女に姿を変え毒酒を飲ませ命を狙わんと、
藤原の館にのり込む。
しかし、二荒神の神徳のため目的を果たせず
筑波山に逃げかえり、
それを追った秀郷、貞盛のために討たれる物語。


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