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上田神楽
上田神楽の起源にについて文献資料はないが、 上田八幡神社の歴史は約460年余りとされている。 古老の言い伝えによると、 その当時より儀式舞が存在し、 永い歴史の中で奉納神楽という形を持った近隣の村の影響を受け、 習得し伝えられたものと思われる。 衣装は簡素で舞も派手さはなく台詞が多いのが特徴である。 広島県の芦田川流域(備後)、沼田川流域(安芸東部)地方に伝わる 五行祭という神楽の影響も受けているが 今日伝承されているのは能舞だけである。 昭和50年、当時寂れていた郷土芸能を復活させようと、 現在の上田芸能保存会が誕生した。 地元の師匠より伝習し、また同じ流れを汲む神楽の師匠を 近隣の町より招へいし、習得。 さらに他の流派の舞等を研究し、 時代に合った独自の神楽を模索している。 |
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