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宮乃木神楽団「羅城門」 miyanoki-kaguradan rajyoumon
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あらすじ>>>
源頼光(みなもとのらいこう)は、都の南の玄関口となる羅城門に現れる鬼人退治を、四天王の一人・渡辺綱(わたなべのつな)に命じます。
綱は、都に災いする鬼退治に向かい、虚空飛天の妖術を使う酒呑童子(しゅてんどうじ)の手下・茨木童子(いばらぎどうじ)と激しい戦いになります。
そして綱が童子の左腕を切り取ると、童子は天高く舞い上がり都の北の空へ逃げていきました。幾日がたち、綱の館へ酒呑童子が片腕を取り返しに来ます。
酒呑童子は綱の館へ舞い降りて、綱の乳母・白妙(しらたえ)を食い殺して白妙に化身します。そして茨木童子の腕を探し当てて、茨木童子にそれを付けてやります。
館のざわめきを知った綱は、酒呑童子と茨木童子に挑みますが、水火の術を浴びせられ危機一髪の処へ、石清水八幡のお告げによりかけつけた頼光に救われます。
そして共に戦いますが、鬼たちは、丹波の国・大江山に向かって飛び去っていく物語です。
この演目は、「大江山三段返し」とも言われ、戻り橋・羅城門・大江山の流れを持ちながらもそれぞれ独立した演目として舞われます。そして、それぞれの神楽団によって演目の持つ領域が異なる演出がされています。また、神楽団によっては羅生門と言われています。 |
2002.7.28チャリティー神楽
安佐北区民文化センターにて収録 38'10 |
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| 文責:NPO広島神楽芸術研究所 |
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