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西宗神楽団「吉備津彦」 nishimune-kaguradan kibituhiko

あらすじ>>>

 古代日本の統一が進み、大和朝廷の姿が時代に整う5〜6世紀頃、大和の勢力下になることを嫌い、交易のある朝鮮半島の国と同盟して大和朝廷に対抗出来る王国を建てる地方の力も在りました。吉備の国も肥沃な土地・穏やかな気候そして、中国山地の豊富な鉄づくりの集積地として大きな力を持っていました。
 神楽の吉備津彦は、吉備の国が大和の勢力下になる物語です。
 異国・百済(くだら)の凶悪な王子が吉備の国に飛来し、悪の限りを尽くし吉備冠者と呼ばれ、恐れられていました。大和に在って武勇の誉れ高き五十狭芹彦命(いさせりびこ)に吉備冠者征伐の勅命が下り、命は吉備の国へ向かいます。吉備の山中で双方弓矢の応戦になり、果てしなく続くうちに命が一度に二本の矢を射かけると、一矢は冠者の放った矢に絡まり落ちたものの、一矢は冠者の左目に命中したのです。吉備冠者は激闘の末、成敗されるときに五十狭芹彦命へ我が名吉備の名を献上して息絶えます。これで吉備の国は平定されたのです。
2003.11.15優秀神楽発表大会
千代田総合体育館にて収録
38'22
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文責:NPO広島神楽芸術研究所
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